症状

一般的にテニス肘と言われる上腕骨外側上頼炎は肘外側部痛を呈する前腕伸筋群起始部の障害により生じる疾患である。病態は手関節伸筋と総指伸筋,特に短榛側手根伸筋の上腕骨外側ヒ穎起始部での腱付着症と考えられている。
腕骨外側上穎炎診療ガイドラインでは,
(1)抵抗性手関節背屈運動で肘外側に広痛が生じる
(2)外上穎の伸筋群腱起始部に最も強い圧痛がある
(3)腕僥関節の障害など伸筋群起始部以外の障害によるものは除外する
が,診断基準となっている。
具体的には、肘の外側が痛み、動作例では
・ペットボトルの蓋を開ける時に痛む。
・肘を曲げている時よりも伸ばした時の方が痛む。
・少し重めのものをつまみながら持ち上げる時に痛む。
という症状が出る。

30代後半~50代にかけての女性に発症が多い傾向があり、よく「テニス肘」と呼ばれているが,発症原因としてテニスが原因となる割合は低く,約10%となっている。
むしろ,女性では主婦やレジ係,男性では重作業従事者に多いことが指摘されている。
また,テニスプレーヤーにおける発症頻度は30~50%と報告されている。
西洋医学的治療は基本的に保存療法が行われ,患者の90%は日常生活指導,理学療法,装具療法,薬物療法,局所注射などで改善することが報告されているようだ。
当院では対症療法ではなく、根本療法を目指した治療計画を実施している。


当サロン治療法 患者様の声

当サロンの治療法

身体全体の状態(内臓、神経、血管、筋肉、骨の乱れがあるか、または感情の乱れ、食事に関するとこまで)をメタトロン測定し、波動の乱れを調整していきます。その後、痛みの根本的な原因を頸部で診断し、頭部の反応点に1ミリ程度鍼を刺入し1本1本患者様と一緒に効果を確認していきます。対症療法ではなく根本療法で改善へと導きます。
また再発予防法として体の使い方や、症状を起こしにくくするための筋トレを指導します。その他体内に蓄積されている活性酸素を取り除く高濃度水素療法や痛みが強い場合には、神経伝達物質でありモルヒネ同様の作用を示すと言われている脳内ホルモン「エンドルフィン」を増幅させ副作用の心配なく痛みを軽減する、アメリカ製CES療法も行います。


症状 患者様の声

患者様の声

若い頃から体力と運動神経に自信があった私が、ある日突然肘の痛みに襲われました。最初は、アンチエイジングのために始めたボクササイズを頑張り過ぎたのかな?と気にも留めていませんでしたが、痛みが日ごとに強くなり次第にペットボトルや瓶のふたを開ける時に激痛が走るようになりました。レントゲンを撮っても特に異常は無く、恐らくテニス肘なので専用サポーターや痛み止めの薬や注射で様子を見ましょうとお医者さんには言われました。痛み止めを飲んだり注射を打てば確かに楽になるのですが、薬漬けになってしまうのが怖くて、遠山先生に診て頂くことにしました。
正直最初の数回は、少しずつ楽になる程度・・という感じでしたが、薬漬けに戻るのはどうしても嫌だったので、根気強く通ってみたところ5回目ぐらいから徐々にペットボトルの蓋を開ける時の痛みが軽減されてきました。 先生は私の症状を親身に聞き、その日の状況に応じてASP(戦場鍼)や火鍼など様々な治療を行ってくれました。 10だった痛みが1つずつ消えていき、それに合わせて筋トレも始め回復のスピードが速まってきたのを実感しました。 薬に頼らず、先生を信じて良かったと思います。 外科的痛みの方も、手術や投薬治療を始めてみる前に一度相談してみることを心からおすすめします。


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